2003年度活動報告


     5月24日(土) 第5回環境ボランテイアウオーク実施

過去最大数の65名の参加です。     
今年もウオーキングには絶好の薄曇りとなり、充実した行事となりました。途中きつい日差しもありましたが、全員が四日市南部丘陵公園内外を散策しながら、郷土史や植生の学習を熱心に行いました。特に四日市・市役所内部(うつべ)地区市民センター館長・芳野 茂氏の解説はいつもながら分かりやすく丁寧で、元海軍燃料廠(しょう)跡地に整備された公園内に、現在もいくつか戦争遺跡として残る防空壕や、地下トンネルなどの学習は大変興味深いものでした。
また、今回も昨年に引き続き、提唱ロータリーの四日市南ロータリの定例会となり、加えて海星高校同窓会、四日市南高校のインターアクターの方々などの参加があり、本校生翌日(25日)の伊勢新聞より。徒と生徒会、その他職員、一般参加をあわせ、過去最高の計65名もの人々が集まっていただきました。
回を重ねながら、一歩づつ開催趣旨である「地域の歴史や環境を歩きながら考えよう」を実現しているものと確信しています。
さらに、昨年同様にコース周辺での清掃作業コースを実施しました。きれいな公園ですが、それでもタバコの吸い殻やポイ捨てゴミが目立ちます。ささやかながら、行事に奥行きを与えたものと自負しております。
年々盛況になる「環境ボランテイア・ウオーク」です。来年は郷土・四日市のどこを訪れるか、今からクラブの生徒諸君と考えていきます。
この活動はユネスコ世界寺子屋運動を支援しようと始まったもので、今年で5回目になります。翌日の地元「伊勢新聞」に掲載されました。

寄せられた参加費と寄付金、合わせて20,200円は、同運動に贈られます。






5月30日(金) 「聖母の家」へ清掃などのボランテイアに参加一生懸命のガラス拭き。

放課後、これまでかつてない部員数13名の稼働全力をあげて、福祉施設「聖母の家」へボランテイア清掃作業に行きました。
ガラス拭きなどを行い、有意義な活動となりました。
終了後園長先生から、いろいろなお話がありました。
次からは2班に分けて、月に一回程度のペースで伺うつもりです。


 6月21日(土) 「ふれあい農園」へじゃがいも・たまねぎ収穫ボランテイアに参加
こんなにも参加しました。

たくさん取れました。梅雨の中休みとはいえ、今夏の最高気温を記録した本日、市障害福祉課主催の「ふれあい農園」に本校も久しぶりに参加しました。
例年よりも多数の参加で、作物の収穫は早くに終わりましたが、カレーの昼食やビンゴゲームなどの各行事を通じ、たくさんのかたがたと触れ合えたことがなによりの収穫でした。本校からの出席は、飛び入りを含めて、16名と過去のあらゆる行事中最高数となり、うれしい限りです。
今後も部員一同もっともっと充実させていくつもりです。
それにしても、本当に暑かった。



    6月27日(金) 「聖母の家」へ清掃などのボランテイアに参加

今回から、A斑とB斑に分かれて、参加することになりました。最初は中学生主体のA斑です。これまで、どことなく高校生のお兄さんに
遠慮がちだった彼らはもう、水を得た魚よろしく快調に作業をしました。また、うれしいことに高校生主体のB斑からも任意の参加を得、
非常に活気づきました。
作業内容はいつものガラス拭きではなく、荷物運びから、下駄箱掃除、さらには大浴場清掃と、大活躍しました。写真を撮っとけばよかった。


7月 6日(土)マックスバリュパワーシテイ店前で、「ユニセフ募金」活動
はじめは何だか、恥ずかしくて・・・

海星高校のすぐ隣にあるマックスバリュパワーシテイ店様のご許可を得て、募金活動を午前10時30分より、約1時間行いました。
今年は中高あわせて、過去最大の15名で参加し、全員が大音声を張り上げ、活気がありました。
声を枯らした成果としての総額18,824円は財団法人ユニセフ「学校に通う夢運動」へ募金申し上げます。
正直なところ、中学生パワーには圧倒されました。


                  7月16日(木)作物畑・収穫

昨年度より手塩にかけてきた作物畑から、ついに作物の収穫です。写真はナスビですが、やや小振りながらジャガイモもできました。
これも、わがインターアクトクラブの若き顧問・山田先生と中学生インターアクターのおかげです。今後はいろいろな作物にもチャレンジしていきます。


8月3日(日)・4日(月)第26回インターアクト年次大会参加(県民文化ホール未来会館

三重県と岐阜県の各校のインターアクトクラブは国際ロータリー2630地区という共通ブロックに属しています。
全世界のロータリークラブは、このよう活動単位ブロックでまとめた呼び名を用います。
その「2630地区」のインターアクトクラブ全部が年に一回、ホスト高校のお世話で年次大会を催します。
今年は岐阜県立岐山高校がホスト校となり、県民文化ホール未来会館に集まりました。
今年の参加校は三重県から15校(約147名、顧問を含む)、岐阜県から19校(約180名、顧問を含む)を数えます。
そこへロータリークラブが窓口になって招いている交換留学生5名と、韓国からも37名のインターアクトクラブ会員が加わり、毎年、盛大な年次大会になっています。参加各ロータリアンは約77名、担当スポンサーのロータリアンの方は約70名を数えます。
今年のテーマは「『善意』で懸けよう 虹の輪を 世界の空へ」です。
初日は分科会や鵜飼観覧で、デイスカッションや、なごやかな交流をはかりました。
二日目は、ロータリー委員会報告、交換派遣留学生の活動報告などがありました。
最後に、アジア保健研修所・川原啓美氏による講演で、全体行事を締めくくりました。
ホスト校のインターアクトクラブと担当スポンサーの岐阜長良川ロータリークラブの皆さま、本当にありがとうございました。
 

 10月4日(土)海星祭・バザーで大活躍!      

今年も海星祭ではバザーの担当をしました。前日からの商品並べや値札付け、当日のレジや後かたづけまで、まるで戦争状態でした。
中高クラブ員総出で、クタクタになりましたが、おかげさまを持ちまして、10万円を超える売り上げがありました。
この金額は全額ユネスコに寄付されます。なお、クラブとしても、一日中募金に励み、9349円を同じくユネスコに募金しました。





10月16日(金)「聖母の家」へ清掃などのボランテイアに参加

久しぶりになりましたが、恒例の聖母の家へボランテイア清掃活動に参加しました。生徒諸君はだいぶ慣れてきており、楽しみながら精を出しました。
今回は女子寮廊下の清掃が中心でした。誰も労を惜しむことなく、精一杯作業した結果、ピカピカに仕上がりました。


10月26日(日)三重県高等学校文化祭ボランテイア部門懸命に売り込むインターアクターのバザーに参加
(三重県総合センター祝祭広場)

バザーの季節が続きます。本校の今年の特徴として、中学生の圧倒的なパワーが挙げられます。
今後の成長が本当に楽しみです。
さて、今回の参加校は例年より少なめでしたが、本校のヤングパワーは、「7,585円」を売り上げ、
大健闘しました。




11月23日(日)三重県インターアクト協議会開催(海星高校カラサンス館)

今年も勤労感謝の日に「三重県インターアクト協議会」が開催されました。
今回は本校とスポンサー提唱クラブの四日市南ロータリークラブがホスト校です。
この行事を祝うかのように、見事に澄み切った絶好の日和となりました。
例年のように三重県内のインターアクトクラブ15校が本校カラサンス館に集い有意義な一日を過ごしました。
参加内訳は「生徒97名・顧問教師17名・来賓12名・各インターアクト委員長のロータリアン17名・四日市南ロータリークラブのロータリアン27名
」の合計170名です。
午前はセレモニー圧倒的な手話の挨拶。ホントにしっかり練習しました。後、それぞれ、各校クラブにおける今年度の活動状況を発表しました。
午後は、「インターアクトクラブ・日頃の悩み」をテーマにディスカッションを行い、各校の本音が聞けました。
ついで四日市南ロータリークラブのロータリアンで医学博士の真鈴川 寛先生の「一生タバコを吸わないで」の講演がありました。
私たちは、夏休みからさまざまな準備を重ねました。
その中でも、特に本校の中高校生・部員全員による手話の挨拶は壮観かつ圧巻の様相でした。
また、本格的食堂を持つ本校ならではの、質量充実した昼食は、豚汁があたたかく、おかずもボリュームがあり、大好評でした。
四日市南ロータリークラブの皆様には本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。



   1月23日(金) 「聖母の家」へ清掃などのボランテイア活動
大変な寒さの中、恒例の奉仕作業を頑張りました。初めて交流会を持ち、歌や手品などを披露しました。
しかし顧問の先生がまたもカメラを忘れたので、写真はありません。

2月3日(火)体育用ジャージ・古着・テレフォンカード・使用済み切手類の寄付

卒業間近の高校3年生が任意で残していってくれた体育用ジャージ約200組やトレーナー数十枚を部員と顧問で、手分けして洗濯しました。
それらの品々は四日市内部支所の芳野様の手配で、NPO法人日本救援衣料センターから、発展途上国へ送られます。
海星高校同窓会様からいただいた使用済みの外国と日本の切手数千枚とテレフォンカード1947枚も同時にお渡しいたしました。
芳野様にお渡しする模様は翌日6時CTYニュースで放送され、また伊勢新聞にも掲載されました。そして、顧問の先生が今度はカメラをちゃんと持ってきたのに、応対に忙しくて撮影するのを忘れてしまいました。

2月7日(土)の中日新聞北勢版にも、掲載されました。




 
2月21日(土)2004年度「ボランティア体験発表会」
      

三年前は横山君が「審査員特別賞」受賞し、一昨年は藤田君が「優秀賞」受賞するなど、着実に実績を重ねています。
本年度はキャプテン2年生の青山 裕(ゆたか)君と1年生の猪島(いじま)悠太君の2名が参加しました。
両名とも、堂々の弁論を披露しましたが、どういう訳か惜しくも入賞を逃しました。





3月7日(日)「あけぼの学園」でボランティア体験

寒風吹くなか、学園の子供たちと共に遊び、行動する体験ボランティアを行いました。
いつも行っている「聖母の家」とは勝手が違い、貴重なボランティア体験でした。 
本年度の行事はこれで終了です。




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