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ダブルディプロマ科 授業風景

投稿日: 2026年5月18日
カテゴリー: エスコラピオス学園,学園-高等学校,学園ニュース

【手作りの傾斜計(クリノメーター)による計測】

生徒たちは自作したクリノメーター(傾斜計)を使い、簡単に高さ計測できない木や建物などをしました。角度・距離・三角比を活用することで、実際に登ったりすることなく高さを推定することができました。

  この体験型の活動を通して、生徒たちは協力しながら問題解決に取り組み、実社会につながる学びを深めました。また数学は生活の様々な場面に実用できるということをを学ぶ貴重な機会となりました。

【数学と先住民アートの融合】
プレカルキュラス(プレカルキュラスとは大学で学ぶ数学の事前準備用数字)のクラスでは最近、数学・アート・文化を組み合わせたユニークな授業を行いました。

方程式を用いてブリティッシュコロンビア州の先住民族の文化に敬意を表す芸術的なデザインへと変換するという創造的なものです。

生徒たちは、一次・二次・指数・三角関数の方程式を使って、対称性・自然・物語といったテーマを表現したパターンや図形を制作しながら、先住民の文化や伝統についても学びました。

このプロジェクトを通じて、生徒たちは数学的な概念を芸術表現や文化理解と結びつけることを学びました。
結果、数学をより創造的で意味のある視点から捉えられるようになりました。

【Physics12 エンジニアリング:トルクを使ったクレーンの製作】
BC州のPhysics12のクラスでは最近、トルク(回転力)の理解を実践に活かし、実際に動く模型クレーンの設計・製作に取り組みました。回転平衡の原理をもとに、「力の大きさ」と「支点からの距離」が安定性や持ち上げる能力にどう影響するかを学ぶプロジェクトです。

クレーンには可動式のトロリー(台車)と移動できるカウンターウェイト(おもり)が備わっており、基部周辺の回転効果を細かく調整することで、重い荷物をバランスよく安全に支えられる仕組みになっています。

生徒たちは高い問題解決能力を発揮し、試作を繰り返す中で、物理の概念が現実の土木・建設エンジニアリングにどのように応用されているかの理解を深めることができました。